翻訳会社の選び方 5つのポイント

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理想の翻訳にむけて

翻訳とはある言語から別の言語へと移し替える行為ですが、単に言葉を移し替えるだけではありません。変化し続ける言葉や文化に対応した翻訳を必要があるのです。生まれも育ちもバックグランドの違う人が文書を通じて意思疎通をはかるのは容易なことではありませんので、必然的に翻訳は複雑なプロセスになります。

以下に、弊社がこだわる理想の翻訳のための4つの要素を説明します。これらはお客様のニーズや翻訳原稿の種類によっては当てはまらないものもあります。しかし理想の翻訳を目指すために弊社のスタッフは常に念頭に置いて翻訳作業を行っているものです。

コミュニケーション

理想の翻訳を実現するための弊社こだわり

弊社のこだわり①:変化し続ける言葉に対応する

言葉は常に変化しつづけており、その変化に対応しながら翻訳する必要があります。少し前の中国では、外来語は全て意味をもとに漢字に直すのが一般的でした。もちろん、意訳のものもあれば、発音を当て字にしたものもあります。前者と後者をうまくミックスしたものもあります。コカコーラを「可口可乐」としたのがもっとも有名ではないでしょうか。しかし、中国のめまぐるしい経済発展や、インターネットの普及など様々の要素と共に、外来語も中国語の中でかなり大きな割合を占めるようになりました。それにつれて外来語も音訳で中国語に置き換えられることが多くなっております。

すでに定着した外来語もこうした潮流に合わせ、変化しているものもあります。たとえば、日本のアニメーションキャラクターの「ドラえもん」は、10数年前に初めて中国で紹介されたときは、意訳で「机器猫」(ロボット猫)でした。しかし、最近では、「哆啦A梦」と訳されています。完全に音訳になっています。このような単語を翻訳する時は、ターゲットによって言葉を選ぶ必要があります。真のコミュニケーションを図るには、常に変化に富んだ言葉に敏感にならなければいけないのです。

弊社のこだわり②:文化的「伝え方の違い」を理解する

日本語と中国語の翻訳において、常に悩まされる事が一つあります。日本語が曖昧で、日本人は遠回りに話をするのに対して、中国語はストレートで、中国人は自己主張が強いことです。

中国国家主席胡錦涛(当時)が来日したときのことです。。福田総理大臣(当時)が胡錦涛主席と共同記者会見を開き、日中メディアからの質問応答を受けることがありました。「今年8月に中国北京で開かれるオリンピックの開会式にご出席される予定ありますか」という中国人記者の福田総理大臣への質問に対して、総理は「前向きに検討しています」と答えていました。「前向きに~~する」というのは実に便利な表現で、日本人はよく使います。ここでは、「我们在积极地研究这个问题」(このことについて積極的に検討している)と、訳すことができます。ここであえて明確な発言を避けたのは外交手法かもしれません。しかし実際に中国人とコミュニケーションをとるとき、このような曖昧な回答をされると白黒をはっきりさせたい中国人は答えになってないと感じるのが普通です。この表現方法の差がすれ違いを生みますので、理想論的には真の翻訳者というのは単に言葉を訳すだけではなくて、コミュニケーションアドバイザーとしても活動すべきなのです。

弊社のこだわり③:言葉の意味に柔軟に対応する

これは特に意訳をする場合に重要になります。翻訳するときは、単語やフレーズを移し替えるのではなく、まずは原文を理解して意味の一つ一つを訳していきます。そうすると単語レベルでは全く違う言葉になっていることが多々ありますがそれは自然なことです。以下に「平気」という日本語を訳した時のバリエーションを記載してみました。

  • (転んだ子供に対して)「平気?」と尋ねる。 → 「没摔坏吧?」(ケガしてない?)
  • 「車にはねられたのに平気だった。」 → 「被汽车撞了却安然无恙。」(車にはねられたのに無事だった)
  • 「この人は平気な顔して嘘をつく」 → 「这个人撒了谎竟面不改色」(この人は顔色一つかえず嘘をつく)
  • 「平気平気」 → 「没事儿没事儿」(大丈夫、大丈夫)
  • 「長期滞在でも平気」 → 「可以长期逗留」(長期滞在できる/してもいい)
  • 「雨でも平気」 → 「即使下雨也不碍事」(雨が降っても問題ない)

このように、一つの単語が様々な言葉に訳されているのがわかるでしょう。またこの方が「平気」という言葉の原義に縛られるよりも自然な訳に仕上がってると思います。翻訳をやる場合は言葉の意味に柔軟に対応して、わかりやすい訳文を作っていくことが重要になるのです。

弊社のこだわり④:中国語の地域特性を理解する

中国の広い国土や地域には様々な地方文化や独特の言回しが存在します。そのため標準中国語を訳す場合でも微妙な地域性の違いを意識しないと翻訳品質を保てない場合があります。

まず気をつけなければいけないのが中国大陸と台湾の違いです。よく知られている「簡体字」と「繁体字」の違いだけでなく、単語や表現も異なる場合があります。例えば、日常でよく使う「自転車」を例に見てみましょう。中国では「自行车」と言い、台湾では「腳踏車」と言います。パンダは中国では「熊猫」ですが、台湾では「貓熊」といいます。また、台湾は日本の影響を強く受けていて、日本語の漢字そのまま使われている言葉もかなりあります。

中国語の方言は口語と声調の違いが主ですが、標準語の語法に影響が出る場合もあります。例えば、弊社の広東出身のあるスタッフが「シャワーを浴びる」を「冲凉」と訳したことがあります。この語法は広東地方では普通に使用されていますが、それ以外の地域では「冲淋浴」というのが正しい語法です。翻訳文を読むターゲット層を考慮するのは当然のことながら、翻訳スタッフの地域属性も考えて翻訳とチェック作業をすすめなければいけないという例です。

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