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中国語翻訳会社ジェーシー・コミュニケーションのブログです。

映画「War Dance」 - 中国語翻訳会社のブログ

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結論から言うと、「すばらしい!」の一言。あらすじとしては、アフリカ内戦で肉親を失った子供達にスポットを当てながら、難民キャンプの小学校が音楽の全国大会に向けて練習に励むと言った内容。非常にシンプルストーリーが、内戦でトラウマを経験した子供達の話を背景にしつつ展開していきます。

 

話の大半が難民キャンプで展開していきますし、私自身難民キャンプで一年間ボランティアしていたということもあり、懐かしい映像が目白押しでした。庭で遊んでいる素っ裸のこども、食料配給に並ぶ人たちの列、のどかな農村風景に入ってくる巨大トラックの違和感、などなど。リアルで美しい映像の連続でした。映画では現実よりも「想像された映像」が多いなかで、ここまでリアル感を感じた映画は初めてだったと言えるでしょう。

 

もう一つ特筆すべきのは、こども達のトラウマ体験を映像を一切交えずに、彼らの言葉だけで表現した力強さ。反政府軍に誘拐されたり、強制的に人殺しをさせられたり、むごたらしい話があったのですが、それをとくとくと語るこども達の姿が記憶に残ります。観客席からの涙声が絶えない映画というのは最近では珍しいのではないでしょうか。

 

このような事を書くと、この映画は悲しくて暗い映画だと思われる方もいるでしょう。確かに悲劇の一面もありますが、それ以上に明るくて希望を持てる映画なのです。 楽器を演奏しているときのこども達の笑顔や、踊っている時の自分たちの心情を語る明るい言葉など。彼らの未来に希望を感じさせる場面がいくつもあります。この悲劇と楽観主義を交差させながら自然にストーリーを展開していく監督の技術に脱帽でした。

 

総じて、この映画は一押しです。制作は30カ国でカメラを回し続けた経験のあるアメリカ人の夫婦だそうです。ハリウッドではない、「もう一つのアメリカ映画」だと認識されてもいいかもしれません。

《早い、安い、正確!》を提供する中国語翻訳
株式会社ジェーシー・コミュニケーション

Written by jccommunication

April 2nd, 2013 at 4:52 pm

Posted in 文化