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中国語翻訳会社ジェーシー・コミュニケーションのブログです。

Archive for the ‘国際ビジネス’ Category

日本企業の海外M&A ー 中国語翻訳会社のブログ

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私の尊敬する経済学者のブログでこんな記事がありました。

 

■MUFGの一大決断

http://hiraken2008.cocolog-nifty.com/blog/2008/10/mufg-f78f.html

 

三菱東京UFJファイナンシャルグループがMorgan Stanley9000億円の出資を決めた事についての解説ですが、MUFGは意外に好条件で出資を決めたようです。(年率10%の収益を確保している)。

 

また、野村證券がリーマンの海外オペレーションを買ったのも大きな動きでしたね。

 

個人的にはバブル期の海外投資がほとんど失敗に終わっている記憶がまだ残っており、日本企業の買収を通した海外進出には懐疑的でした。バブル期もそして現在も、経営や金融ノウハウを持っているから投資したのではなくて、手持ちの現金が(海外の金融機関などに比べて)多いから投資しているという側面が強いからです。

 

なんてこと考えていたら、こんな記事を先日読んだことを思い出しました。(英語記事)

 

■The Japanese are coming (again)

http://www.economist.com/business/displaystory.cfm?story_id=12341978

 

内容としては、近年、日本企業による海外企業のM&Aが増加しているが、以前とちがって企業戦略上のシナジーが期待できる企業買収が多い、とのこと。(個人的には第一三共がインドのジェネリックドラッグメーカーを買収した事などは面白い動きだと思ってます)。確かに一度や二度海外企業買収に失敗したからといって悲観的になる必要はないかもしれませんね。

 

いずれにしても、今後は野村とMUFGから目が離せません。

 

Written by jccommunication

March 29th, 2013 at 2:47 pm

毎日新聞とプチ外国人不信

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中国語と翻訳をキーワードとして始まるこのブログですが、まず最初の記事は異文化コミュニケーションの心構え?についてです。外国人と接していると知らず知らずに出てくる隠れた心。その一例を感じたので紹介です。昔マスコミをにぎわした毎日新聞の海外サイトにおける不祥事についてです。
(参考はここ。)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0807/22/news032.html
毎日新聞の英語版海外サイトに「低俗過ぎ」る記事(例えば、「料理、獣、悪徳とその愛好者」というタイトルで異常な性的嗜好(しこう)の話を掲載するなど)が掲載され続け、再三の指摘にもかかわらず改善されなかったというもの。まあ企業不祥事というのはいまどき珍しいものではないが、私が気になったのが毎日新聞の内部調査後にでた原因究明の結果。上記Webサイトによると:
「同社内で検証に当たったチームは、問題の直接の原因として(1)原稿が妥当かどうかを精査するデスク機能がなかった、(2)執筆陣が男性に偏り、女性の視点がなかった、(3)スタッフは外国人のみで日本人の視点が欠けていた――ことを挙げた。」

1と2はまあいいとしても、問題は3である。どうしてスタッフに日本人の視点がなかったから不祥事発生に寄与したと結論づけた点。(まあ多様な視点から編集するというのはジャーナリズムの定石かもしれないが、かといって日本の新聞で外国人の視点から編集が入っていることはない。)仮に外国人スタッフはトレーニングや教育レベルが低い人が多かったとしよう。しかし外国人スタッフは経験や能力のある外国人マネージャーが管理することも可能である。 ようするに、毎日新聞のこの原因究明結果には、外国人不信の心がちらりと見え隠れする。きちんとしたチェック機能があれば日本人でも外国人でも不祥事のリスクは減らせるが、そうでない場合はだれが記事を書いても同じような結果になる。要は、管理機能の問題であって人種の問題ではない。外国人と話している場合、どうしてもこんな心の奥底が見え隠れしてしまいます。そして心の底にある小さな不信感が異文化コミュニケーションにおいては大きな影響を及ぼします。具体例や対処方法などについては今後書き続けていきますのでよろしく!

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株式会社ジェーシー・コミュニケーション

Written by jccommunication

March 12th, 2013 at 1:19 pm